対処法

きーちゃん

2007年01月31日 20:42

当、ブログを訪れて頂き有難うございます。

営業職のみなさん方は取引先と接するなかでいい時もあれば、

上手くいかない時もあるのでは・・私も、良かれと思い商品を売り

込んだんですが・・・お客様に上手くお伝えすることが出来ず相手


より良からぬ答えが返ってきたり・・・で凹んだりした事があります。

ところが、コーチングを対応して上手に対処する方法がありました。


あるメールの引用ですが参考になればと思い載せてみました。




ある日、営業所のTさんから、
トラブル対応について電話がかかってきました。
状況を聞き、対応策を伝えようとしたのですが、
なかなか私に話をさせてくれません。

Tさんは、自分がどんな方法を試したのか、
なぜうまくいかないのかについて、延々と話し続けます。
話が長く、口を挟む余地がありません。

「ちょっと、人の話を聞け!」と、怒りがこみ上げてきて、
「で・す・か・ら!」と強い口調で説明しようとしたとき、
CTPクラスで習ったばかりの「タイプ分け」を思い出しました。

「タイプ分け」とは、その人のコミュニケーションを、
4つのタイプ
  ・ 人や物事を支配していく「コントローラー・タイプ」
  ・ 人や物事を促進していく「プロモーター・タイプ」
  ・ 分析や戦略を立てていく「アナライザー・タイプ」
  ・ 全体を支持していく「サポーター・タイプ」

に分類したものです。

『この人はコントローラー・タイプかもしれない!
ちょっと試してみよう。』

そして、クラスで学んだ
コントローラータイプの人への接し方を一生懸命思い出し、
深呼吸をして、電話の向こうにいるTさんと向き合い直しました。

まずは、Tさんの話を根気強く最後まで聞き、
「いろいろと試して下さったんですね。ありがとうございます。」
と感謝の気持ちを伝えた後、
「私が知っている対処方法がひとつあるのですが、
試してみて頂けませんか?」と聞いてみました。

すると、「いいよ」と言ってすぐに試して下さり、
あっという間にトラブルを解決することができました。

『さっきから、これを伝えようとしてたのに!』という
怒りと同時に、
『タイプ分けって、すごい!』という驚きを体験しました。

その日以来、Tさんは私を指名して電話を掛けてくるようになり、
電話時間も以前に比べて大幅に短縮されました。
はじめから、私の話を聞いてくれるようになったのです。

たった一度、「タイプ分け」を意識したコミュニケーションをとっただけで、
効率よく仕事ができるようになりました。

そして、今までTさんに対して抱いていた苦手意識がやわらぎ
コミュニケーションがとりやすくなりました。   

苦手な人が減ったというのも、
「タイプ分け」で手に入れた成果かもしれません